ハンドメイドの和小物を取り扱う【くるみ工房】 | ハンドメイドの和小物なら

浮世絵は江戸時代に成立した日本画のジャンルで、当時の暮らしや流行をテーマに描いた風俗画であると言えます。浮世絵といえば「木版画」をイメージする方も多いかと思いますが、印刷物に描かれた挿絵なども浮世絵です。筆で紙に直接描かれた浮世絵は、版画の浮世絵と区別するために「肉筆浮世絵」と総称されます。

そして錦絵は、浮世絵の手法の一つで、多色摺りの浮世絵木版画のことです。様々なテーマで描かれていることはもちろん、描かれた当時の人々の暮らしや流行の変化などがよくわかることが、浮世絵の魅力だと言えます。

日本の名所を絵にした「名所絵」は、自由に旅行に行けなかった江戸時代の庶民の人々から、旅行気分が味わえると人気でした。

「美人画」は吉原の遊女や茶屋の看板娘など、実在した女性が多く描かれた浮世絵です。遊女は現代のモデルや芸能人のような存在だったため、遊女を描いた作品はファッション誌を見るような感覚で楽しまれていたと言われています。

その他にも、歌舞伎役者の姿が描かれ当時の女性にとってブロマイドのようなものだった「役者絵」、ユーモアが溢れた笑いのセンスがある「戯画」など、様々なテーマで描かれた作品が存在するのです。作品そのものを楽しむことはもちろん、年代別に見て流行の移り変わりを楽しんだり、気になる作品と同じ絵師の作品を探したり、同時期に活躍した絵師の作品を見たりと、様々な楽しみ方ができます。

ハンドメイドで漆を使って加工した小物を取り扱う【くるみ工房】では、ストラップやフォトスタンドなど、様々なアイテムを製作しています。

ハンドメイドのため、お好きな模様や柄を取り入れたアレンジが可能です。ノートやスマホケースなど、写真や絵を活かすことのできるアイテムには、和柄はもちろんお好きな写真や浮世絵、錦絵を取り入れることもできます。漆コーティングを施すことで、漆特有の艶を出しつつ防水性も高まるため、日用品の加工にぴったりです。

ハンドメイドの和小物をお求めでしたら、ぜひ【くるみ工房】へご依頼ください。